普天間移設 外相、5月決着を伝達 米国防長官「同盟に重要」(産経新聞)

 【ワシントン=今堀守通、佐々木類】訪米中の岡田克也外相は29日午前(日本時間同日深夜)、ゲーツ国防長官と会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題について、5月末までに決着させる方針を伝えた。ゲーツ氏は「沖縄の海兵隊は日米同盟にとって極めて重要だ」と強調した。

 岡田氏は「26日にルース駐日米大使に現時点での検討状況を説明した。今後、協議を進め、5月末までに決着させたいとの鳩山由紀夫首相の考えに変わりはない」と述べ、両国の外交・防衛当局の実務者協議を行っていきたいとの意向を示した。

 ゲーツ氏は「同盟深化に向けて(普天間問題の)解決を図ることが重要だ」と語った。ゲーツ氏は昨年10月の訪日の際にはキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に移設する現行案を「唯一、現実可能な案」と述べたが、今回は「引き続き協議したい」と述べるなど、強硬な姿勢は控えた格好だ。

 また、岡田氏は在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)について、「来年春に特別協定の期限を迎える。包括的な見直しを早急に行いたい」と述べた。

 鳩山政権はシュワブ陸上部に600メートル級のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)を建設し、訓練機能を鹿児島県・徳之島などに移転する分散移転案と、最終的に米軍ホワイトビーチ(沖縄県うるま市)沖に代替施設を造る「2段階移設案」を検討している。

羽田、小野両副知事を更迭=不適正経理の責任問う−松沢神奈川県知事(時事通信)
毒ギョーザ 押収注射器から殺虫剤 なぜこの時期に発表?(産経新聞)
<普天間>ヘリ部隊の訓練移転に難色 米太平洋軍司令官(毎日新聞)
<未成年後見人>「分析したい」長妻厚労相(毎日新聞)
証拠ないのに発表、違和感…銃撃事件で元長官(読売新聞)

「教団思想と合致」=長官銃撃で上祐前代表(時事通信)

 国松孝次警察庁長官(当時)銃撃事件で、上祐史浩前オウム真理教代表(現・ひかりの輪代表)は29日までに、「警察権力のトップを攻撃する発想は、教団の思想と合致する」とのコメントを出した。
 その一方で、「ほかの事件と性質が異なり、疑問を感じる点もある」とした上で、「内部調査でも事実を確認できない。事件にかかわったかもしれないし、かかわっていないかもしれないとしか申し上げようがない」としている。
 上祐前代表は「私個人の見解」としている。 

【関連ニュース】
【特集】国松警察庁長官銃撃事件〜ついに時効!〜
〔写真特集〕地下鉄サリン事件
〔用語解説〕「地下鉄サリン事件」
警察庁長官銃撃事件が時効=実行役特定できず
カルト対策で連携強化=79大学が情報交換

屋内用留め具を誤使用=劣化で外れ、架線接触か−JR埼京・山手線トラブル(時事通信)
戦時徴用者記録、韓国に提供=賃金未払い17万5千人、総額2億8千万円(時事通信)
「考えに変わりない」小林氏、改めて辞職を否定(産経新聞)
北方四島のビザなし交流に入港税「受け入れは困難」 政府答弁書(産経新聞)
火災警報器設置忘れていませんか? 電池交換や点検簡単…単独型が人気(産経新聞)

保育所待機児童4万6000人=昨年10月、過去最高−厚労省調べ(時事通信)

 認可保育所などに申し込みながら入所できない待機児童が、2009年10月1日時点で前年の同時点に比べ5874人、14.6%増の4万6058人となったことが25日、厚生労働省の調査で分かった。10月時点としては、現行方法で統計を取り始めた01年以降で過去最高。同省保育課は「不況で働きたい主婦が増え、保育所の整備が追い付いていないため」とみている。
 09年4月比では約1.8倍。ただ、例年も10月の待機児童数は4月の2倍程度に増える傾向にある。
 市区町村別で最も多かったのは横浜市の2414人で、次いで川崎市1490人、名古屋市1249人の順だった。 

【関連ニュース】
おむつ処理に注意を=ポリオ予防接種、二次感染恐れ
保育所経営の女、書類送検へ=乳児死亡で業過容疑
避難住民「すごく怖い」=50年前思い出す
寺院境内で男性遺体、自殺?=相撲部屋マネジャーか
給食米から基準超のカドミウム=1500人以上に

<温室ガス25%減>原発稼働率88%必要 国環研試算(毎日新聞)
「批判した人切る、改革にならない」民主・生方氏(読売新聞)
小沢氏「生方君もみんなと仲良く、職務に全力を」(読売新聞)
名古屋大 4004人巣立つ 「自分を信じてまっすぐに」(毎日新聞)
<口腔崩壊>貧困で子供の歯を治療せず 医師「実態調査を」(毎日新聞)

<無人偵察機>実物大模型を日本初公開 東京・大田の展示場(毎日新聞)

 戦場や災害被災地で空からの情報収集に米軍が使用している無人偵察機「グローバルホーク」の実物大模型が24日、東京都大田区の展示場で公開された。日本での公開は初めて。全幅(主翼の長さ)は約40メートルでセスナ機の4倍。価格は最低3000万ドル(約27億円)。開発・製造の米国ノースロップ・グラマン社は「今年1月のハイチ大地震でも活躍した。日本の防衛省も導入を検討してほしい」と売り込みに力を入れている。

 高解像度レーダーや赤外線カメラなどの偵察機器を搭載し、地上からの遠隔操作により連続32時間飛行できる。同社東京事務所のオーチャード副社長は「自衛隊が硫黄島に配備すれば、朝鮮半島や尖閣諸島に片道3時間で飛ばし、監視活動を行える」と話した。アジア太平洋地域では今年初めてグアムの米軍基地に配備され、来年から運用が始まる予定。【杉尾直哉】

【関連ニュース】
神戸市:震災再開発事業で初の行政代執行
気象庁:チリ津波「過大」発言…長官は「おわび不要」
写真展:笑顔で乗り越えた被災地の子どもたち 東京
もんじゅ:「耐震性評価は適切」安全委
高校無償化:朝鮮学校対象にと要請書 外国人学校ネット

沖縄ひき逃げ、女性米兵が県警に出頭へ(読売新聞)
努力足りないのは国会議員=信頼感の全国調査−中央調査社(時事通信)
桂宮さま、微熱でご入院(産経新聞)
古本転売で稼ぐ「せどらー」ネットで素人参入(読売新聞)
福祉用具の利用状況確認のための自主基準開発―専門相談員協会(医療介護CBニュース)

ひき逃げ容疑で会社員逮捕=路上に男性横たわり、死亡−警視庁(時事通信)

 路上に横たわる男性をひき、逃走して死亡させたとして、警視庁交通捜査課と日野署は19日までに、自動車運転過失致死容疑などで、東京都八王子市石川町、会社員田口肇一容疑者(29)を逮捕した。同課によると、容疑を認め、「怖くて現場に戻れなかった。死亡したとは思わなかった」と供述しているという。
 逮捕容疑は7日午前5時半ごろ、日野市落川の市道でワゴン車を運転中、路上に横たわっていた近くに住む無職相田栄一さん(65)をひき、逃走して死亡させた疑い。
 同課によると、相田さんは知人と酒を飲んで帰宅途中で、自宅まで数百メートルだった。現場に残された部品などから車種が判明し、付近の防犯ビデオの映像などから車が特定された。 

【関連ニュース】
〔写真特集〕警察対暴走族 果てしなき戦い
「事故起こし逃走した」=米兵聴取、追突認める
路上に65歳男性、搬送先で死亡=ひき逃げか、車の部品も
路上に横たわりひかれる=男性死亡、トラック逃走
同乗者2人、処分保留=危険運転致死、名古屋ひき逃げ

老人施設「たまゆら」火災で運営団体のNPO認証を取り消し(産経新聞)
<強盗>シティホテルから16万円奪う 愛知・一宮(毎日新聞)
首相動静(3月15日)(時事通信)
旧経営陣に18億円の支払い命令 足銀破綻めぐり(産経新聞)
訃報 村田良平さん80歳=元外務次官、核密約問題で証言(毎日新聞)

米次官補が訪日を突然中止 日程上の理由と国務省(産経新聞)

 【ワシントン=犬塚陽介】米国務省のクローリー次官補(広報担当)は15日の記者会見で、アジア歴訪中のキャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が17日に予定していた訪日を取りやめ、帰国することを明らかにした。改めて日程を調整するとしているが、対日政策の要となる国務次官補の直前の訪日中止は異例。

 日程変更の理由として、クローリー次官補は、首都バンコクでの大規模な反政府集会を理由にタイ訪問が中止となり、日程の再調整を迫られたためとしている。

 ただ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題などで日本政府側が迷走を続ける中、訪日しても具体的な成果を見込めないと判断したとの憶測も呼んでいる。

 キャンベル次官補は東京で、外務省幹部らと普天間移設問題や北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議などについて意見交換する予定だった。

【関連記事】
普天間問題で徳之島案浮上 県外固執のリスクも
肌で感じた「政権与党」の苦しみ
南の島が危ない 陸自配備の兆しなし
「三原則順守、米に無理強いしない」岡田外相
【軍事情勢】数字に込められた戦略上の意味
20年後、日本はありますか?

追突死公判閉廷…「息子返せ」と母が被告たたく(読売新聞)
リュックの中身は「5年前に死んだ子供の遺体」 建造物侵入容疑で逮捕の男が供述(産経新聞)
<普天間>北沢防衛相 沖縄県知事に検討状況を直接説明(毎日新聞)
東北で強い揺れ 福島で震度5弱 緊急地震速報発令(産経新聞)
<幻冬舎>業務上横領で元局長に実刑判決 東京地裁(毎日新聞)

議員への口利き要請を否定=郵便不正で凛の会発起人−大阪地裁(時事通信)

 障害者割引郵便悪用事件で、厚生労働省に偽の証明書を発行させたとして、虚偽有印公文書作成罪などに問われた自称障害者団体「凛(りん)の会」発起人河野克史被告(69)の初公判は15日午後も続いた。同被告は被告人質問で、石井一参院議員に同省への口利きを依頼するよう同会元代表倉沢邦夫被告(74)に要請したとの捜査段階の供述内容について、「全く頼んでない」と否定した。
 検察側は、石井議員の口利きを受けた上司の指示で、厚労省元局長村木厚子被告(54)が部下の元係長上村勉被告(40)に証明書を作成させたとの構図を描いている。
 しかし、村木被告は無罪を主張し、同被告の公判で証人に立った石井議員は、倉沢被告からの依頼や口利きを全面否定している。 

【関連ニュース】
〔特集〕現役キャリア官僚逮捕! 障害者割引郵便不正事件
凛の会発起人、大筋認める=郵便料金不正
石井一議員、口利き否定=「面会日」はゴルフ場に
厚労元局長の指示「記憶ない」=元部下が供述翻す
「調書訂正、聞き入れられず」=元係長、検事の作文と改めて主張

<三笠宮さま>白内障で入院 17日に手術
小麦生産、倍増の180万トンに=20年度目標−農水省(時事通信)
VIPなら宿泊できぬ? 奈良県、9月にAPEC観光相会合(産経新聞)
<火災>1人暮らし69歳?死亡 兵庫・宝塚(毎日新聞)
山内議員元秘書を再逮捕 新たに4千万円詐取容疑(産経新聞)

仏像窃盗、元住職に実刑=事業資金目的「動機は悪質」−奈良地裁支部(時事通信)

 奈良、三重両県で人が住んでいない寺から仏像を盗んだとして、窃盗などの罪に問われた元住職で浄水器販売業金振清隆被告(62)に対し、奈良地裁五條支部の大村泰平裁判官は8日、懲役3年(求刑懲役3年6月)の実刑判決を言い渡した。
 大村裁判官は「施錠が甘いことの多い無住の寺に狙いをつけており、元住職にもかかわらず、仏像を盗んだ責任は重い」と批判。「会社の事業拡大の費用捻出(ねんしゅつ)が目的という動機も身勝手だ」と述べた。
 被告は昨年3月に別の事件で執行猶予付きの有罪判決を受け確定していた。今回の事件のうち窃盗罪1件は判決確定前の事件だったため、大村裁判官は懲役1年(求刑懲役1年6月)の実刑を別に言い渡した。 

【関連ニュース】
【Off Time】高野山-天空の宗教都市で過ごす時間
重文の観音坐像見つかる=窃盗容疑で会社員男逮捕
仏像盗んだ男に懲役2年4月=「寺の信仰害された」
〔地球の風景〕仏像や戦国武将のフィギュアはいかが

刑務官8人を不起訴=腹痛訴えた受刑者死亡−大津地検(時事通信)
野口宇宙飛行士 無重量の宇宙で「おもしろ実験」(毎日新聞)
愛子さまが6日ぶりご登校(産経新聞)
朝鮮学校 金総書記、運営に指示 「統廃合は敗北主義」反映(産経新聞)
交通事故 軽ライトバンが電柱衝突 3人死傷 三重・松阪(毎日新聞)

老舗七味唐辛子に異物混入=「八幡屋礒五郎」、27万個回収−長野(時事通信)

 七味唐辛子の老舗「八幡屋礒五郎」(長野市)は10日、同社の主力製品である缶入りの「七味唐からし(中辛)」などに異物が混入し、12品計27万個の自主回収を進めていることを明らかにした。
 同社によると、原料として購入した赤シソの中にポリエチレン片が混入していた。シソを乾燥させる際に使用した作業用ブルーシートの破片とみられるという。
 対象商品は2009年12月中旬に製造され、賞味期限が10年11月20日と記載されている製品の一部。 

【関連ニュース】
〔写真特集〕中国製冷凍ギョーザ中毒事件
入れ歯安定剤を自主回収=亜鉛で副作用の恐れ
AEDの不具合疑い328件=01年以降で
乳幼児用お尻ふき自主回収=王子ネピア
「浅井」社長に有罪=事故米不正転売

<歌舞伎>中村壱太郎ら親子3代で会見…京都南座(毎日新聞)
転落防止ドアで乗客の安全確保 山手線は全駅で設置へ(産経新聞)
首相動静(3月4日)(時事通信)
EVシェア 9日から会員募集 荒川区(産経新聞)
数学で出題ミス=椙山女学園大(時事通信)

<白馬モーグル大会>協賛有無にかかわらず「JAL杯」で開催へ 来月11日(毎日新聞)

 ◇「15年間の協力に感謝」

 経営再建中の日本航空(JAL)が協賛の見直しを申し入れ、開催中止の危機にひんしていたフリースタイルスキーの大会「JAL杯八方尾根スーパーモーグルカップ2010」(八方尾根スキースクール主催)が、当初の計画通り、4月11日に白馬村で従来の名称のまま開催されることが3日、わかった。主催者は「15年間のJALの協力に感謝する意味で、協賛金の有無にかかわらず『JAL杯』の名は変えない」と話している。【高橋龍介】

 大会は15年前にJAS(日本エアシステム)杯として始まり、02年のJASとJALの合併・統合を経てJAL杯となった。小学生から五輪級選手まで参加できるユニークな草大会として知られる。

 経費の徹底的削減を進めるJAL側は昨年12月、「協賛金30万円を含む協力を見直したい」と主催者に申し入れた。5月末日の閉店が決まっている日航長野支店の平野弘支店長代理は「見直し協議は続いており、結論は出ていない」と話す。

 一方、主催者側の太谷徹・八方尾根開発企画営業副本部長は3日、「協議は間もなく結論が出るだろうが、協賛の有無と関係なく、JAL杯のまま大会を実施する。地元は15年に及ぶJALの協力に深く感謝している」と話した。

 また大会と同じ日、八方尾根うさぎ平ゲレンデ下の複合施設「109」で開かれるイベント「JALフェスティバル in HAKUBA HAPPO」の名称も不変。イベントでは、バンクーバー冬季五輪で4位入賞を果たした同村出身の上村愛子選手のトークショーが行われるほか、西伸幸選手も参加を調整中。集客に地元の期待が高まっている。

 太谷副本部長は「大会の開催資金は地元企業でも捻出(ねんしゅつ)できる。心機一転、白馬の一大イベントに育てていきたい」と話している。フェスティバルの問い合わせは主催者の八方尾根観光協会(0261・72・2477)。

【関連ニュース】
<関連写真特集>バンクーバー五輪:女子モーグル 上村愛子4位
<特集>バンクーバー五輪:モーグル 
<図説>モーグル

田母神氏に出席見合わせ要請=統幕学校卒業式で防衛省(時事通信)
<訃報>仙田理芳さん71歳=能楽師、金春流シテ方(毎日新聞)
介護業界、厳しい春闘…待遇改善・賃上げ国頼み(読売新聞)
はしかワクチン、接種低迷=新型インフル余波か−09年患者激減、「排除」へ正念場(時事通信)
無期求刑の男に懲役28年=強盗致死、裁判員裁判−静岡地裁支部(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。